北陸地方に住んでいる人には朗報です。
慶應大学法学部のFIT入試ってご存知ですか?
これのB方式。
慶應大学の入試要項のFIT、B方式を引用してみましょう。
B方式においては、日本全国を7つのブロックに分け、各ブロックから法律学科・政治学科それぞれ最大10名程度を合格者とします(地域ブロックは出身高等学校の所在地による区別です)。ただし、選考の結果、地域ブロックの定員の充足率に著しい偏りが生じた場合や、定員の充足が困難な場合は、総合成績を優先した調整を行います。
各地域ブロックとは、以下の通りです。
Ⅰ.北海道・東北
北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島
Ⅱ.北関東・甲信越
茨城・栃木・群馬・新潟・山梨・長野
Ⅲ.南関東
埼玉・千葉・東京・神奈川
Ⅳ.北陸・東海
岐阜・静岡・愛知・三重・富山・石川・福井
Ⅴ.近畿
滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山
Ⅵ.中国・四国
鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知
Ⅶ.九州・沖縄
福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
さすがに関東エリアは志望者の数は、それなりに多いので、それなりの倍率です。
しかし、注目すべきは北陸エリアです。
出願者数がけっこう少ない!
特に福井県からは昨年2017年度は、たったの2人しか出願していないのです。
ということは?
合格率が高い!ということになりますね。
以下の条件を満たしていて、憧れの東京、憧れの慶應大学生になりたいという高校生の皆さんはチャレンジしてみてもよろしいのではないでしょうか?
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以下の1~3の条件のすべてを満たしている者。
1、次のいずれかに該当する者。
a.高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者、および2019年3月卒業見込みの者。
b.高等専門学校の第3学年を修了した者、および2019年3月修了見込みの者。
c.文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程または相当する課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者、および2019年3月31日までに修了見込みの者。
これ以外の者,外国の高等学校の卒業(見込み)者,高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定を含む)の合格者および科目合格者は出願できません。
2、慶應義塾大学法学部(法律学科または政治学科)への志望理由、および入学後の目標と構想が明確であり、第一志望としていずれかの学科での勉学を強く希望する者。
3、次の条件をすべて満たす者。
a.在籍している、または卒業した高等学校等より、調査書の発行を受けられる者。
b.高等学校での学業成績が優秀で、高等学校の全期間の成績を記載した調査書における指定の各教科(外国語、数学、国語、地理歴史、公民)および全体の評定平均値が4.0以上の者。(※)
c.在籍している、もしくは卒業した高等学校等に現在在籍している教員より評価書(本学所定用紙)1通を提出できる者。
一般入試だけが慶應に合格するための唯一の方法ではないのです。
どうしても慶應に入りたいという人は、いまいちど慶應大学のホームページをつぶさに読んでみましょう。
もしかしたら有利な条件に該当する可能性もあるかもしれませんよ?!